材料編
ロッドブランクなにはなくともロッドのブランクが なければ話しにならない。当店では3000本に及ぶ数を在庫しています。
ブランク選びがわからないときは 遠慮なく質問しよう。  
また、カタログpdfで探すこともできます。

バス用で感度、軽量、飛びなどで最高級のものを選ぶとすれば、G−LOOMIS社のIMX、
米国製"T-RUSSELL"がよいでしょう。廉価版ではG−LOOMISのGL2あるいはCAMELBACKが優れています。

ジギングの近海用では、釣ってておもしろいのは絶対にフィード。当店自慢のFIXER シリーズがおすすめ。イカ釣りには"LESSON"。 その他全部ここでは説明できないので、お問合せください。

バス用で 3千円ぐらいから 3万円以上、海用で5万円を超えるものもある。

ガイドFuji社のガイドや、オールド風のガイドなど多種多用。
当店ではルアーロッド用はほとんどのガイドを揃えており、すべて単品売りしております。
ガイドの種類はいろいろあります。カタログpdfをご覧下さい。

特徴は
1.Sicリングは一番多く使われていて使用の幅が広い。とくにPEラインの時はこれしかだめ、といっても過言ではない。そして軽く、すべりが断然よい。反面衝撃に弱い面を持つ。
2.ゴールドサーメットリングはそのSicの持つ衝撃の弱さを克服するために作られた。色も格好よく人気がある。反面PEには弱い面を持つ。
3.チタンフレーム
は、それまで主流だったステンレスフレームの重量の重さを克服するために作られた。ステンレスに比べ約40%の軽量化を計ることができる。そしてなにより、さびないことがいい。
とにかくガイド選びは予算で決まるといってもよいくらい。予算面から 考えよう。
一番安心できて安価なのはステンレスフレームSicガイドです。 これで6ftバスのベイトロッド用のニューガイドコンセプト仕様で 3千円代でOK。一番高価なチタンフレームのゴールドサーメット仕様の スピニング用で1万円は超えます。

ジギング用の場合は千差万別。一般的に ベイトロッド用のガイドの方がスピニング用ガイドより安価。ジギング のベイトロッド用で4-5千円くらいから上はSicチタンフレーム のスピニングロッド用でヘビーはものは1万円は超えます。 とにかくわからいときは気軽に聞いてください。

リールシート Fuji社グラファイト製のリールシートは軽く耐久性に富んでいる。一番一般的。
バス用で16番(DPS-D16, TBS-16, IPS-16など)、17番(TCS-17など)、18番(DPS-D18, DTPS-D18など)が一番使いやすい。
ヘビーな 海用のロッド用としてアルミ製のパイプシートもある。

その他、 ウッドのインサート(スペーサー)が入ったもの、
Fuji社のグラファイトのリールシートに特殊色を促したもの
C調ブルー マジョーラ。)
それにこんなんとか、 こんなんとか、 たくさんあります。
Fuji社(塗装なし)のものは7-800円程度と考えてください。フッドがゴールドや 大きい番手のものは少し高いです。

グリップ 大きくわけてコルクEVAがある。コルクは通常リング状のものであるが、当店では もうすでにグリップの形状になったものがある。

リールシートの前に つけるフロントグリップ、うしろにつけるリアーグリップがある。

リアーグリップはシングルで約20cm。その場合のフロントグリップは4−5cm。ダブルグリップなど両手で投げる場合のリアーグリップは その人にあった長さがあるので、自分で投げるまねをして計ってほしい。 ジギングロッドの場合は本当に しゃくる まねをして、脇差か あるいはおなかの前で、釣るかっこうして計ってほしい。
コルクのシングルで約1500円から2千円程度。フロントは数百円です。
EVAは38cmで1500円。シングルグリップなら、これ1本で、リアーとフロントを製作できます。

くわしくはグリップリストカタログpdfをご覧下さい。

スレッド スレッドとはご存知の通りガイドを止める糸のこと。世界的に最も有名な GUDEBROD社のものが一番信頼性が高い。種類ここをご覧下さい。

特徴は、
ナイロンスレッドは 一番基本となるタイプで、コーティングをかけると糸が水にぬれたときのように色が濃くなり、乾燥後ガイドの足などが薄く透けて見える。
NCPスレッドはそのナイロンにカラープリザーバーと呼ばれるものを糸製作時に混ぜてあり、発色を良くし、糸透けを防止している。
メタリックスレッドはメタリック色
トリマースレッドは2色のスレッドを使用したもの。

太さは”A”が 細く、”C”,”D”となるほど太くなる。バス用ロッドなどは通常”A”を使用する。ダブルラッピングといって、ジギング用などのロッドにスレッドを 2重に巻く技法があるが、その場合にAとC、AとD,あるいは CとDを 使用すると巻きやすい。
ナイロンスレッド320円。
NCPスレッド960円。
メタリックスレッド600円。
トリマースレッド420円。

バットエンド プレート状になったバットプレート、帽子状のようにかぶせるバットキャップ
マタギのニューバットエンドWBPマッシュルーム型、ジギングなどに適したものなど。人それぞれ格好良いと思うものをつければいいです。
また2003年新型としてWBPバットエンドにバランサー機能がついた新タイプが登場しました。別でご案内します。
バットプレート620円
各種バットキャップ400円から600円程度
マタギのニューバットエンド2000円。
※注:最近マタギニューバットエンドをそっくりまねしたコピー商品が出回っております。粗悪品ですのでお気をつけください。

バランサー ロッドのリールシートを中心とした(手に持ったときの)前後のバランスが 悪い時(たいがいはロッドの先側が重い)このバランサーをロッドの一番うしろに取り付けて、バランスを良くしよう。これによりロッドが立てやすく、アンダーショットリグのような場合のシェイキングがしやすくなるばかりか、ロッド自体が軽く感じる。本当に不思議なものです。
Fuji社のバランサー3000円のもの(写真左)と ニューバランサー700円(写真右)がある。

ワインディングチェック フロントグリップの先に、ブランクとの境にある金属かゴム製の輪。 ロッド全体をしまったものにするにはもってこいの部品。とくに金色の ものは人気があり、ワンポイントアクセントとして重宝する。

リールシートTBS−16など前グリップを回すタイプを取りつけるときの ワインディングチェックはワインディングチェック自信回るのでブランク径より大きめのものをつけることが大切。
また新製品で、TBS−16など 前グリップを回すタイプ専用のワインディングチェックもあります。
金属製で500円。ゴムで100円など。


安く上げようと思えばバスロッドの場合、ベイトの6FTで材料費約1万円前後でOKだ。これで自分だけのロッドができる。(道具類は要ります。)カーボンの立派なロッドだ。 自分でいくらでもきれいにすることができるし、第一自分で作ったロッドで釣った魚は格別だ。マタギに作ってもらうにしろ、自分だけのロッドで、自分しか持っていないロッドだ。気分は最高!!!!

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